カラダが夏になる
需要もおそらくないだろう葉巻とロマンの話。
先日購入したフィリピン産の葉巻は一本吸ってあまり好みではないなと思っていたが、適度な湿度で数日寝かせると美味くなる、と見知らぬ誰かが言っていたので、2、3日ケースの中で加湿器置いてやってみるとその通りになった。
稚拙な表現だが、香りとか味に深みが出て濃厚になった気がした。
フィリピン産の葉巻は安価なので美味しくなるのであればコスパ面を考えると嬉しい。
肺に吸い込まず良い感じで味わえる吸い方もようやく分かって来た。
あと、ラムのお酒に似合うということも。
周りに葉巻をやっている人がいないので情報源がネットと書籍「葉巻の時間」のみ。
子供の頃味わった秘密基地的ロマン。
そう言えば先日LOSTAGEの五味岳久と久しぶりにゆっくり話したが、最近一人キャンプにハマっていて道具を買い揃えているとのこと。
俺達くらいの年頃はそういうロマンがないと生きていけないのかもしれない。
今日のレゲエ。
Max Romeo & The Upsetters (マックス ロメオ&ジ アップセッターズ)のアルバム ”WAR INA BABYLON”で5キロをラン。
リーペリーのBlack Ark Studioで録音された名盤。一聴して魔法にかかってしまう楽曲達とスウィート且つ芯もある歌と録音のパッケージ。大好きな一枚。
音量を少し下げるとレゲエでも重たくならず楽に走れることが判明した。
「カラダが夏になる」とは良く言ったものだ。
夏はあまり好きではなかったが、今年は嫌いじゃない。