SOUNDS LIKE SHITを観た
長崎に戻って今日はHi-Standardのドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT』を観てきた。
意外に思われるかもしれないが、俺がギターを持って最初にやったのはハイスタのコピーバンド。
音源やビデオやバンドスコアも全部買っていた。
今でもライブ映像等はYouTubeでずっとチェックしているし、復活してからのハイスタにも陰ながら興奮している。
今でも思う事はとにかく曲が良い。
映画の感想。
規模がとてつもなくでかい、でもどこにでもあるバンドの話だった。
途中自分の昔のバンドの事と重なって、脳内は回想を繰り返していた。胸が少し痛んだ。
そうあの時はあれで精一杯だった。
存在するバンドの数だけドラマがあって、それら全てが映画化されなくても、俺は色々なバンドやアーティストを目撃して来たし、これからも現場でその行く末を観て行くだろう。音楽が好きな人達はこれに似た気持ちをきっと持っていると思う。
Hi-Standardにしても、今なお続いているからこそメンバー誰かの視点ではなく大きな視点で語られる。これは偉大なことだ。今のバンドの状態を見て心からおめでとうございます、そういう気持ちになった。
生活含め自分も一つ一つ丁寧に続けていよう。
そう思った。
夜は思案橋でジャズセッション終わりの田川さんと合流し、音楽の話を肴に三軒ハシゴして帰宅。
束の間の休みはそんな感じで終了した。