インドに泣く
ここ数週間、先日の十三FANDANGOで観たライブでグッと来たものの、自宅や移動中に聴く音楽には感性の針が振れなくて困っていた。
特に焦っていないつもりだったが、日々のバンド業務疲れから少し滅入る時もあり、そろそろ癒しが欲しいなぁと思っていたところ。
そんな時に田川さんからラインが来た。
*注) 田川さん=ジャズベーシストで長崎の音楽クルー
AYNIW TEPOのアルバムの冒頭がシュブラクスミのカーネギーコンサートの冒頭とオーバーラップしてドキドキするとのこと。
シュブラクスミ(subbulakshmi)を俺は知らなかったので調べたところ、もう亡くなっているがインドの女性音楽家で、田川さん曰く彼女のカーネギーコンサートはヌスラットのパリコンサートと並んで良い作品とのこと。
感想が嬉しかったのと、田川さんが良いと言う音に間違いはないので調べたところ、YouTubeにカーネギーコンサートはなかった。
たまたま別の動画を観てみたところ、歌声が耳に入ってくるなり涙がじわ〜っと溢れそうになった。
何かを想う前に先に感動するなんてことは滅多にない。また魂の音楽に出会えた。
インドには何かある。
ここしばらくはインドに語りかけてみようと思う。
p.s.
12月19日(水)11時からKBS京都ラジオに美里と生出演します。(https://www.kbs-kyoto.co.jp/program/radio.htm)
『Beautiful Vibrations』から何曲か聴いてもらいながらアルバムについても話させて頂きます。
あと別番組の収録もあるので、それも楽しみです。
またアナウンスします。