AYNIW TEPO Bass 堀 一也の記憶ブログ

AYNIW TEPOのベース堀 一也によるBlog日記

美しき岡山と広島

ライブの日の、あの空気を言葉に変換させるのには時間がかかる。

そして俺のボキャブラリーでは乏しい。

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(岡山にてオープン祝の乾杯音頭を任されるの図)

 

リリースツアー岡山編、広島編2Days。

 

初日の岡山。

会場である土屋研究所(ひじラボ)は正にこの日をオープン、こけら落としに選んでくれた。

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ライブが無くてもゆったりと呑めそうな、雰囲気のあるバーの風貌だった。

 

2019/1/19(sat) 岡山 土屋研究所セットリスト
1. Snow Mountain
2. Regal Song
3. Yan-Yan
4. Interlude
5. Reminder
6. A Seed's Story
7. Family Train
8. Beautiful Vibrations

 

イベントを組んでくれたのは、岡山のバンド ”みをあわつばさ” のボーカルみをさん。

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みをあわつばさは男女ツインボーカルとドラムのスリーピース。2人ともソウルフルな極上の歌声。そのブラックミュージック感がありつつ爽やかさも感じるポップスは感情的でもあってグッと来る。

 

共演は

みをあわつばさ

オハナバタケヒアー

土屋雄太(店主)

 

オハナバタケヒアーもこれまたみをさんがボーカルを務めるオーガニックなポップロック感のあるツインボーカルバンド。また良い男性ボーカルだった。

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そしてイベント冒頭に土屋研究所の店主である土屋雄太君の弾き語り。

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お客さんも終始お祝いムードで楽しそうだった。AYNIW TEPOも暖かく迎えてくれて、アルバムレコードやCD達も旅立って行った。

 

岡山は気の合う連中が多いみたいで打ち上げまで楽しませて頂いた。

土屋研究所(ひじラボ)の未来が長く開けて行く事を心から祈っている。

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その夜は岡山に泊まり、翌日は倉敷の美観地区をゆっくり見物した後広島へ移動。

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広島の会場は音楽食堂ONDO。

自身も音楽家でイベンターでもある久保モリソンさんがリリースライブを企画してくれた。

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店内はレコードが並んでいてDJ機材も置いてあった。普段は飲食もしながら音楽好きが集まっているのが想像できる素晴らしい空間だった。中古レコードも売っていたので思わずハウスの盤を4枚程購入。

 

音もしっかり大きく出せるお店で驚いた。

 

2019/1/20(sun)広島 音楽食堂ONDOセットリスト

1. Snow Mountain

2. Regal Song

3. Yan-Yan

4. Interlude

5. Reminder

6. Family Train

7. A Seed's Story

8. Ivy

9. Beautiful Vibrations

encore

Surfin'

 

共演は

ドックフード買い太郎BAND

馬だらけ

カサガミ

 

ドックフード買い太郎BANDはポップロックだが、すぐに音楽好きと分かるアレンジでひねっていてセンスを感じた。

 

馬だらけは3ピースで複雑なギターサンプリングに合わせて行くバンドで、NEU!などのクラウトロック感を感じる好みの音。ズレや不器用な感じも全部アートに感じて観ていて楽しかった。

 

カサガミはTom WaitsArab Strapを足して割った様なしゃがれた日本語詞の歌で、終始気だるく暗いフォークサウンド。いつかコラボして欲しいと思ってしまう、好みの音だった。

 

癖の強い共演者揃いで、お客さんもテンション高く、終始俺も興奮する夜だった。

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ONDOのお昼間営業の時間にAYNIW TEPOのレコードをかけたいと言ってくれた店主さん含め、たくさんの方がこの日もアルバムを手に取ってくれた。

 

 

早くまたここに戻って来たい。

心からありがとう。