海のある街、ない街
奈良に4日間。
スタジオで4人で曲作りに没頭する日々だが、
昨日はオフだったので久しぶりに近所の浮見堂まで美里と散歩して来た。
池に浮かぶ六角の浮見堂。
早朝と夕方は人がほとんどいないのでおすすめ。
芝犬を連れてやってきたこの近所に住むというおっちゃんとしばらく世間話を。
観光客にしか見えないと言われつつ浮見堂を後に。
近日発表になるが、新体制でのライブが決まった。
ライブ以外の案件も被って来て時間に追われているが、自分はこういう状況の方が合っているかもしれない。
ハマっている音楽の話を。
もう亡くなっているが、レユニオンの伝説の音楽家と言われるアラン ペテルス。
ドラムのてっちゃんが教えてくれたのだが。
レユニオンと聴いてあまりピンと来ないと思うが、レユニオン島はインド洋に浮かぶフランス領の島で、火山や熱帯雨林が生い茂る内陸部、珊瑚礁、ビーチで知られている。
根っこの音はラテン、アフリカだが、海風が吹いてくるような緩い感じがあって、言語もおそらくフランス語。聴いたことのないブレンドの音楽。メロディはすごくポップ。
良いやろ。
Apple Musicにもあるので聴いてみて欲しい。
関空に向かうバスの車窓から真っ青な海を見ながら、遠いレユニオンに思いを馳せてみよう。