さようなら出島
3年間一人で暮らした出島のアパートを去ることに。引っ越しが来週に迫り、ようやく重い腰を上げようというところ。
出島は海辺のすぐ近くで、会社にも徒歩5分、目の前に美術館もあり気に入ってた場所ではあった。何より名前がポップだし。
美里と猫のテトが長崎に来て一緒に暮らすことになり、少し広いアパートへ越すことに。徒歩15分圏内だが。
思い入れが沢山あるかと聞かれたらパッとエピソードは出ないが、知らない街に来て一人の時間を過ごしたこの部屋には成仏していない空想、感情の霊達が充満しているかもしれない。
などと書いているうちに少しだけ寂しい気持ちも湧いて来た。
それにここは昼夜問わず、有り得ない音量で音楽を演奏できたし聴けたので、制作に十分役立ってくれた思う。
今月から夫婦共に長崎在住になるが、バンドの活動は今と変わらず月2回程は奈良に帰る予定。奈良に帰って生活できる日はまだ数年後だと思う。
最近はベースが楽しい。
演奏もそうだが、答えを探す感じでフレーズを考えるのが楽しい。
ベースはまぁまぁ得意かもしれない。
新しい家でもきっとまずオーディオからセッティングしてしまうことだろう。
新しい家の近所には美味いコーヒーと紅茶の店があって嬉しい。世界中の豆から選べてドリップして貰えるお店。
マルサンカクシカクさん
最初にお茶を出してくれるのだが、お客さんに合わせてブレンドしてくれる。お茶もかなり美味い。このコーヒー一杯350円は良心を感じる。