生活
美里と猫のテトが長崎にやってきた。
必要な家具なんかも少しずつ揃って来て、生活というものが始まったような気がしている。
連日続いていた外食も終わり、
作ってくれたメシを食べながらワインを飲んでレコードを聴く。
これだけで十分生きる理由だな、と上機嫌になっていたら早速ワイングラスを割ってしまった。
音は生活に響いていく、楽器など持たなくとも。それを久しぶりに感じている。
レコードに針を落とす時は音の響きに心を震わせたい時。
この数日久しぶりに出して聴いていたのは
Sufjan Stevensのアルバム『Seven Swans』と
Idaのアルバム『Will You Find Me』
染み込む2枚。
今は素敵な引っ越し祝いを山盛りくれた友人達の為に、アルバムでも一枚作らないといけないなという気分でいる。
今年梅雨はやって来るのだろうか。