時間の向こう側
俺は今日も日本に生きている。
1日にあと2時間追加して欲しい。
創作 エンジンかかって来たところで必ず出勤時間がやってくるを昨日から繰り返している。
と思いを巡らせていると
好きな番組クレイジージャーニーのケニアのマサイ族の話を思い出した。
マサイ族は年齢という概念がまず無くて、人生は大きく4段階に分かれているだけらしい。
自分の生年月日も知らず、年齢も大体しか分からないらしい。
カレンダーなどもなくて雨季とか乾季とかでざっくりと時の流れを判断しているとのこと。
すごいな。
年齢を数えないというのは素敵だなと思う。
あと日本に置き換えるとカレンダーが無ければ四季とか草花とかで時間の流れを感じ取ることになるのでそれはロマンがあるじゃないか!と思ったが、給料日を待ち焦がれて生きている会社員達は全員途方に暮れることになるなと思い、妄想を一旦諦めた。
昔老人ホームでアルバイトをしていた時、一緒に働いていたオバちゃんがケニアに頻繁に行っている方で、ケニアに行こうといつも誘ってくれていた。ケニアの話は楽しかった。
ケニアの経由の飛行機でヨーロッパに行くのも良いかもしれない。
とにかくライオンを殺したことある男がモテるらしい。
俺は今日も日本に生きている。