MUSHA×KUSHAとマシリト
十三FANDANGOまで観に行って来ました。
彼らは20年も前からあの独自の音楽を続けていてそれをずっと磨いているのです。情とか思い出とか抜きに観ることが絶対できないバンド達。でもこの日は久しぶりにしっかり観れたのもあるけど本当にいいライブでした。興奮した。
マシリトはギターボーカル印藤の冒頭のフィードバックから少し鳥肌が立って、曲中のギターソロなんかも本当に感情的で優しさもあって。バックの2人もダイナミクスのある演奏で素晴らしかった。お客さんもバンドと一緒に上がっていた。
MUSHA×KUSHAは池ちゃんと梅ちゃんの佇まいは男なら誰しも憧れる格好良さ。一歩下がったら崖から落ちてしまう場所でライブしている様な緊迫感と切れ味は初めて観た時から変わらず、彼らみたいな空気を纏ったバンドはどこにもいない。ライブ前のBGMも変わらずThe DoorsのThe Endだった。そして久しぶりに感じた良いドラマーだったな。アメリカに渡るらしいがまた元気に帰ってきて欲しい。
あと出番最初で弾き語りをしていた松波哲也君も良かった。音楽愛が滲み出ていた。潔い、気持ちの良い歌声だった。
FANDANGOの店長加藤さん達にも会えていい夜だった。ついつい飲み過ぎてしまうライブハウスだ。
AYNIW TEPOも今年で5年目。
少しずつバンドにも経験を経て出る汁の様なものが出始めている気もします。
早くライブがしたい。新しい曲も聴いて欲しいです。